過去の記録(1999年〜2005年)
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記録とエッセイ



2006年 3月の記録


2006年 3月30日 木曜日 晴
年度末の忙しさったら・・・
記録の更新もままならないほとです。明日になったら少しは落ち着くと思いますが、油断は出来ませ
んねぇ・・・笑
会議で眠くならない方法をぜひ知りたいものです・・笑

ジャクソンのメス状態良化
感染症になり、眼球の洗浄から抗生剤を投与しているメスは、このところ落ち着いているようです。
捕食の確認も出来ていますし、左目も明いている時間が多くなりました。流動食を薄く作っての強制
給餌が続きましてので、痩せているのですが、これでなんとか希望が持てるようになりました。
目の洗浄も取りあえず休止しました。


2006年 3月27日 月曜日 晴
カエルに萌えーーーっ
我が家には、Team240で頑張って上陸させたアカメアマガエルが生息(笑)していますが、手間要らず
で大変楽をしています。冬季もエアコンだけで最低温度は15℃以下になることもありましたが、それ
でも元気いっぱいに捕食しております。
そんな中、今回はハイレグアデガエルとブルーレッグアデガエルを取り寄せました。いわゆるマンテラ
です。
マダガスカルのカエルは本当に綺麗ですね。
ヤドクガエルに引けをとらない超美麗種だと思います。
小型なのに、餌くいが良好であり、見てても飽きません。まだ画素を撮っていないのですが、状態も
安定しているようなので、明日か明後日には紹介いたします。


2006年 3月25日 土曜日 晴
こう毎日飲み会だと・・・
連日の飲み会で、頭はガンガンしてます。
昨夜は潰れてパソコンすら開けませんでしたが、今日はまだマシかなぁ。
カメレオンの世話もこれじゃ手抜きになりそうで、ケアが必要な個体だけはリストアップしてケージに
貼り付けています。こうでもしないと、忘れそうで・・・笑
気になるのはベビーなんですが、それらはマズマズの状態です。餌の確保だけは、ちょっとシビアに
なってきましたが、何とかなるでしょう。
コオロギの孵化に関しては、緊急に行っています。イエコでは大きさが足りないので、フタホシの孵化
幼虫を使用しないといけませんから、孵化に関しての湿度管理なんかが必要なんです。
マンテラが多数居ますので、それらの餌の確保も大変になりそうです。今は、ショウジョウバエとイエ
コの初令〜2令が少しありますので、それが切れる前に孵化すると良いのですが(*^_^*)


2006年 3月23日 木曜日 晴
久しぶりだと・・・笑
即日公開したページは誤字だらけでした。いやぁ、いつもの事ですが、チェックって大嫌いです(-_-)
これからも誤字大魔王として君臨する予定です・・笑

ジャクソンの治療について
しかし、現在進行形でジャクソンのメスを治療していますが、一進一退でなかなか良くなりません。
ただ、調子の良いときはコオロギを食べますし、流動食のおかげで糞も出ます。眼は少し開くようにな
りましたから、悪化の方向ではなく治癒に近づいているのではないかと思っています。
眼球洗浄後は、口の周りがベトベトの粘液が付着しています。呼吸器感染症の主症状が出ている訳
ですが、カメレオンはもともと粘液が多い種なので、それが減少してきたら治癒に近いのです。
一時的に症状が重く見えることもありますから、症状悪化と間違わないよう判断しなければならない
ので、このような治療は獣医師の指示に従いましょう。
ここでやってはいけないことは、必要以上の投薬と栄養補給です。カメレオンも自己免疫力を持って
いますが、発病と投薬でその力が薄れているので、慎重に立ち上げたいものです。
それには、慎重に・・・そして計画的なケアを実行することです。

眼球の洗浄


2006年 3月22日 水曜日 晴
久しぶりに新規ページを公開しました
なかなか忙しくて、記録と販売コーナー以外更新していなかったのですが、カメレオンのケアについて
の質問が多いため、少しずつ更新や新規ページを公開していこうと思います。
今回は、感染症の処置について、皆様に関心の多い眼球洗浄の手順を画像つきで掲載しました。
結構分かりやすいと思いますよ。
ぜひご覧下さい。
カメレオンの治療関係ページはこちら

フタホシは良いですね
冬場の餌は管理が簡単なので殆どイエコ中心でしたが、暖かくなりましたしフタホシをメインに切り替
える事にしました。もちろん、初令からMサイズまではイエコが中心になりますが、パンサーの成体や
パーソンカメレオンには、プリプリのフタホシがやはり良いですね。
栄養価をタップリと溜め込んだコオロギは、カメレオンの健康を支えてくれると思います。
なんにしても、しっかり管理して最善を尽くした飼育を行いたいものです。


2006年 3月20日 月曜日 晴
コオロギの世話
これが大変なんですよね。ピンヘッドから特大サイズまで毎日消費していますから、コオロギケースは
使用するサイズ分用意しています。自家繁殖だけでは足りないので、常に購入に頼っている始末です
から、経費も馬鹿になりませんねぇ(*^_^*)
明日は、注文しているコオロギが1.000匹以上来るので、そのスペースを空けるために、管理用の温
室を大掃除しました。管理用の温室は、単独保温しています。遠赤外線ヒーターを内部に入れ、サーモ
制御で温度コントロールをしているのです。300ワットあれば十分ですから、専用のヒーターではなく、
人間用の丸いヒーターです。
今回は、温室内に入れている全部のケースを掃除しましたから、時間もかかりました。本当に面倒で
すが、これが出来なければ爬虫類飼育は難しくなりますね。面倒だけど、楽しく掃除することが必要な
んですが、清潔な環境で餌を管理すれば、給餌の時も取り出しが簡単になり、結果自分も楽が出来ま
す。カメレオン飼育は難しいと意識しておけば、このくらい何でもないですよ・・きっと(^_^)v

ハエハエ男・・笑
Jacksonのハエが切れましたので、例のハエブリーダー氏の元へ行きました。氏は早速用意してくれ、
随時殖やしておくからと有難いお言葉まで頂きました。
持つべきものは何とやら・・ですね。
お礼代わりに、矢毒カエルかアデガエルを差し上げましょうかと申し出ましたが、あっさり拒否されてし
まいました。ハエが苦も無く殖やせるのであれば、カエルなんですけどねぇ・・・笑


2006年 3月19日 日曜日 曇/晴
ハエハエ大作戦 (Rainbow Jackson 編)
結局、出産後のベビーは3匹死んでしまいました。それでも多数残っているので、今からそれを大切に
ケアして行く事になりそうです。初期試料に用意していた、ピンヘッドコオロギを私の不注意で殆ど殺し
てしまったので、取り寄せようかと思っていたところ、私のよきアドバイザー氏が与える生体も居ない
のに趣味でフライトレスショウジョウバエを殖やしている事を思い出しました。
氏は、結構凝り性なので培地から全てご自分で用意している程のマニアです。私の申し出に快く応じ
て下さり、早速メインの飼料として活用することにしました。

所が、このハエはプラケースの側面など全く苦にせず登ってしまいます。そのままでは、飼育部屋中に
ハエが広がることになり、工夫しないと使えません。
そこで、思い立ったのが昆虫飼育用のポリ製穴あき袋でした。それをケースの上部に置き蓋をすれば
ハエは全く逃げられず、良い感じでした。
しかし、蒸れますねぇ・・・・  しかも特大プラケには小さすぎで使え無いので、ケースのサイズを落とし
て使わないといけなさそうでした。
しかし、良いものを見つけました。100円ショップで売っている洗濯ネットでした。これの大きい商品を購
入し、特大プラケを用いてレイアウトしました。
使用感は良いですねぇ。カメレオン達もハエをよく食べるようになりましたし、ある程度の明かりはメッ
シュの隙間から降りそそぐ為、バスキングやメタハラを使っての日光浴もできる様になりました。

特に難点も無く、今のところは良い状態を保っています。明日は追加のハエを貰いに行かなくちゃ(^_^)
  
洗濯ネットを加工した通気性の良い蓋。プラケの蓋の中央の透明窓は、取り外してメタハラの光が届く
ようにしています。現時点では、人工の植物だけのレイアウトですが、状況を見てレイアウトは変更し
て行く予定です。
  
産まれたばかりのRainbow Jacksonです。      上に乗せているものが、ハエの培地です。


2006年 3月18日 土曜日 雨
また試合がお流れで・・
先週の少年野球の試合が雨天延期で本日に予定されていましたが、またまた雨が降り明日の日曜
に変更になりました。明日は晴れるそうだから良かったのですが、私は仕事があり応援に行くことが
出来ないのです。お別れ試合なのになぁ・・・息子はピッチャーをするって言うし・・・
そんな事もあり、卒業祝いに新しいグローブを買ってあげました。
早速それを使って弟とピッチング練習していましたが、試合は明日だぜ!使い慣れたグローブが良い
と思うけどねぇ(ーー;)

産後の肥立
無事に出産を終えたジャクソン・レインボーのメスは、ちょっと調子を落としてしまいました。片目が明
かず、眼球が少し落ち窪んでいました。軽度の脱水症状と、感染症の様子がみられますので、直ぐに
眼球からリンゲル液の洗浄液を注入し、目やにや膜を洗い流しました。綺麗に洗い流した後、抗生剤
目薬を点眼し、通院しました。手順から言えば通院が先ですが、状態もヤバいようでしたし致し方ない
と自己反省しつつ、病院より抗生剤を頂いて帰宅しました。
出産日は、一匹だけコオロギを食べましたが、その後は食べようとしないので、明日から支持療法と
して栄養補給も開始する予定です。薬剤投与もありますから、ちょっと早起きしないといけませんね。
少し冷やしてしまったのが原因かもしれませんが、出産で体力を使ってしまったのが主因でしょう。
日中はメタハラの下でバスキングと日光浴をしていますから、まだ体力的には余力がありそうなので
回復を目指して頑張りたいと思います。

そうそう、眼球洗浄の手順をお尋ねになる方が多いですが、ちょっと難しいかもしれません。
専用の道具は必要ないですが、少なくとも医療用の器具(安価だけど、入手は獣医さんに相談しない
といけません)を使用すると簡単です。
ただこの技術は普通の飼育者に必要かどうかは分かりません。しかし、毎日通院処置が出来る方は
良いですが、そうそう通院なんて出来ないのが現実でしょうから、飼育者が処置してあげる必要性も
あるのでしょう。


2006年 3月17日 金曜日 晴

カメレオンを飼っていると捕食の面白さは満喫できますが、その次に大切な水やりの事は意外に知ら
ない事が多いようです。霧吹き、ドリップ、ブクブク、あるいは水を張ったコップだけ設置している場合
もあるようです。
ですが、飲み水はどのくらい与えれば良いかご存知でしょうか。
霧吹きを頻繁に行う方、ドリップ式でたっぷりと給水出来る方、あるいはブクブクの方はカメレオンの
調子が良いときは、カメレオンが好きなだけ飲めるはずですから、十分な水分摂取が出来ていると思
います。
所が、カメレオンの入荷時や状態を落として飲むことが出来ない個体には、ある程度水分摂取量は、
確認しておきたいものです。一番簡単な確認法は、きっちりと水の量を計って、カメレオンに確実に飲
んでもらう事です。この場合、確認は簡単ですが実践となるとこれが難しいのです。
私の場合、注射器のシリンダー部分(針はダメ・・法律に抵触しかねないので、持たない様に・・)を用
い、少しぬるま湯状態の水を計って直接口の中に入れています。しかし、1ミリリットル程度であれば、
パンサーカメレオンならこぼすことも無く飲み干せますが、それ以上は飲めない個体も多いです。
それでも必要な水分量は与えておかないと、脱水したら直ぐに死んでしまう個体も多いですから、もし
もの時のために、指針は出しておきたいものです。

50グラム・・・1.5〜2ミリリットル この計算で、大体大丈夫ですから、何らかの都合で強制給餌してい
る場合は、目安にしていただきたいものです。一日二回に分けると与えやすいです。この場合は、あ
る程度カメレオンを保持したまま口を開かせ与えることになります。
ストレスも相当なものでしょうから、コツをつかんで速やかに行う技術を習得してください。

強制給餌の場合、最近は経腸流動食が主流になりつつありますから、そのついでに水分を摂っても
らえれば、良い感じにケアできそうです。

水ひとつとってみても、カメレオンは奥が深い生き物ですね。
この続きはリクエストがあれば、また記載しますね。


2006年 3月15日 水曜日 晴
ジャクソンカメレオンの出産
レインボージャクソンが出産しました。ジャクソンは胎生種ですから、ベビーをポロポロと産み落として
いました。帰宅直後にケージを何気に覗いたところ、ケージのあちらこちらで可愛いカメレオンが動い
てました。その中の3匹は、産み落とされたままの状態で体を包んでいる膜から抜け出せないで、じっ
としていたのです。

    
膜に入ったまま動かない個体            膜を取り除いても動けなかった・・

幸いにも、直ぐに1匹だけは活動を始めてくれました。
他の2匹は処置が遅かったようで、数時間経っても動けません。残念ながら、死産となってしまったよ
うです。また、他の一匹は不幸にもコオロギが入った餌箱に落ちてしまい。コオロギにかじられたかも
しれません。一応生きていますが、目も全く起きませんし体調が悪そうです。
それでも元気に産まれたベビー達は、我先にとメタハラでバスキングをはじめました。なんとかなりそ
うな予感さえしてくるほどです。
餌のコオロギも現在孵化が続いているので、小さいサイズのコオロギは十分にあります。

さて、この親は三本角の雌です。レインボージャクソンには、角の数が1本とか3本とか、いろいろいて
楽しいですね。
それで、今回は数ペア取り寄せました。その中で元気の良いメスは、それぞれ出荷しましたが、この
メスは食欲が極端に細く、全くたべなくなってからは強制給餌で調子を落とさないようにしていました
から、辛いところでした。いつ落ちてもおかしくないと覚悟していましたが、ケアだけはサボらずしっか
り行っていました。流動食を午前と午後与えましたが、午前中はカルシウムとマグネシウムなどのを
強化した自作のサプリメントを併用しました。午後はより薄めに調合しました。免疫力を落とさないよう
に、適切な温度と水分補給には注意を払ったのです。
おかげで、体力も若干あがり活動的になっていました。


2006年 3月14日 火曜日 曇/雪
寒いなぁ・・・
もうすっかり春の陽気で、悩みは花粉症だけだったのにいきなりのこの寒波は辛いです。
暖房のエアコンはフル回転していますし、ファンヒーターもつけっ放しです。丁度ケアしている個体もい
ますし、カメレオンを低温下に置くわけにも行かず、今夜も温度管理はシビアに行きたいと思っていま
す。念の為、ケア中の個体へは夜間用スポットライトを設置しました。結構暖かくなりますから、これで
大丈夫だと思います。
それにしても、いったいどうなってんだか・・・。
日光浴用のケージにうっすらと雪が積もっているのが、物悲しいですね。


2006年 3月12日 日曜日 雨
大会が・・・
今日は、息子が入っている少年野球の大会が予定されていましたが、雨天のため延期となってしま
いました。今年卒業するために、お別れ試合なんですが、来週晴れてくれることを親子ともども祈って
います。とは言いながら、実際守備はどこだろうか?・・・・よく分からないなぁ。
そんなんで勝てるのだろうかと、心配でもあります。寒いのでピッチャーは嫌だと言ってましたが、そも
そも「ストライク取れるんかい・・(ーー;)」

餌箱はせっせと掃除を
私の管理方法は、掃除に尽きます。
糞や枯葉の除去は毎日やってますし、床材の殆どが新聞紙なので、その交換で燃えるごみが大量に
でて困っています。
また、餌箱は割合大きなものを使っているため、カメレオンの糞がよく入ってしまいます。糞について
は、餌箱を洗えば済むのでかえって助かりますね。
餌箱は、小さいものを使用すると、カメレオンが捕食する際に舌を打つこともありますし、一度に多数の
コオロギを食べてしまうことも多いです。また、チョロチョロと動き回るコオロギを捕食することによって
ハンティング気分も高まるのではと思っていたりします。
そんな訳で、餌箱は清潔でなければなりませんね。毎回塩素消毒と熱湯でも消毒を行いますから、す
ぐにプラケースが曇ってしまいますね。


2006年 3月11日 土曜日 晴
晴れると花粉がねぇ
完全に花粉症になって以来、この季節は憂鬱になります。薬剤でやり過ごしているので特に苦しい
わけではありませんが、よく晴れた日は気分が複雑ですね。
所で、明日から寒波襲来ですってね。
九州も雪マークが出ていたりして・・・・何なんでしょう。

ピカソも色々ありますね
今期入荷個体ですが、すべて予約で終了してしまいました。本当に人気がありますねぇ。まっ、その
色彩を見て頂ければ納得ですが、先ほど画像を撮りましたので、紹介します。
入荷から2週間〜4週間当ファームで検疫飼育しました(※最初の一週間は入院検査と駆虫です)
それから、受け入れ体制の整った方から順に発送しています。個体差がありますので、それぞれお
好みの個体を送りたいところですが、一匹を除き個体差は殆ど無かったので、今回はご案内も簡単
でした。
ところがですよ・・寝ているときなどの体色は驚くほど異なります。これも本人の気分次第なんですが
パンサーカメレオンの不思議の一つですね。
       
この個体は、落ち着いた基調色を示していますが、活動的な時は、透明感のある驚きの変化をしま
す。頭と尾がオレンジレッドに染まり、黄色やプルーのバンドが現れる綺麗なカメレオンです。
わたしは 、スーパーピカソって勝手に呼んでます。
線虫や回虫などの駆虫は終了しています。再検査だけは行う必要がありますが、定期的な投薬で
なんとかなるレベルでした。

       
この個体も綺麗でしょう。
バンバンと変化色を出すタイプのようです。ここから赤く変化するのですから、発色を始めた時は胸
がキュンとしますよ。誰にも好まれる発色の様子は、ピカソらしいですね。この個体はフィラリア摘出
を行いました、現在はミクロフィラリアの駆虫を行っています。そのような負荷をかけていますので、
少し怒っているのかもしれませんね。
フィラリアにつきましては、摘出しなくても良いと言う意見が多いです。私も同意しています。それでも
あえて摘出とミクロフィラリア駆除を行うのは、私の主治医「児玉どうぶつ病院」「アミノ動物病院」に
十分な経験と技術があるからです。傷跡なんて全然分からないくらい回復しますし、フィラリアの移
動がなくなったカメレオンは痒がったりしなくなるので、どちらかと言えば、良いだろうと判断している
からなんです。全身麻酔でカメレオンも痛くありませんし、麻酔で衰弱するような問題のある個体に
はこのような処置は行いません。元気な個体だからこそ、実施しているのです。
ですから、一般的にはフィラリア駆除はお勧めはしませんし、他の飼育者さんの個体の駆除を依頼
されても引き受けません。あくまでも私が責任を取れるカメレオンだけに実施するケアの一つなんで
す。
回虫もいましたので、それは入院中に駆虫してもらいました。入院はとにかく経費がかかりますし、
なにより獣医師に多大な負担をかけますから、なるべく行いたくないのですが、次回からはその経
費にご理解をいただける方の依頼はお受けしようと思っています。
今回は、価格に反映させませんでしたので、予約頂いた方はラッキーでした(^_^)v


2006年 3月10日 金曜日 晴
春も本格的になりましたね
九州は本当にポカポカ陽気で、薄着で過ごせました。あいにく仕事が立て込んでいましたので、カ
メレオンの日光浴は出来ませんでしたが、明日にでも外に出したいと思っています。
日光浴用の網ケージも準備していますし、カメレオンも喜ぶことでしょう。

各地で便りが
レオレオカメレオンファームのお客様から、胎生種の出産の連絡や、産卵のお便りなど届くように
なってきました。駄目だった・・と言うご連絡もありましたが、カメレオン飼育は難しくてあたり前なの
ですから、結果はどうあれ、頑張っている方々へエールを贈りたいと思います。
次回、入荷種は未定ですが、九州レプタイルフェスタに向けて、取り揃えておきたいと思っています。
ただ、検疫飼育費用は馬鹿になりませんよ(*^_^*) 入院を行った今回の検疫飼育は、通常では考
えられないほどの規模と根性をかけました。
入院先では、院長室を占拠する程のケージ群で、申し訳なかったです。ありがとうございました。


2006年 3月9日 木曜日 晴
バーミキュライト
当ファームオリジナルのバーミキュライト細粒の在庫が切れたため、提携工場へ出向きました。事
前連絡を忘れていたため、工場でも在庫が無く後日取りにうかがうと事務所で話していた所、係り
の方が「それなら今から作るから・・良いですよ」と神のお言葉。
大きな工場の大釜で焼き上げられて、粒を選別してもらいました。焼き上げを見たのは始めてでし
たから、その品質の良さに納得出来ました。
出来立てのほやほや(※鮮度には全然意味はありませんが・・・笑)をお持ち帰りしました。

九州レプタイルフェスタ2006  
お蔭様で、殆どのブースが決まりました。昨年出店頂いた有名、優良ショップさんは殆ど再出店の
申し込みがありました。また、我々トカゲ飼いに嬉しいことに「月夜野ファーム」さんの出店も内定し
ています。当日お買い上げのベビー個体の餌もこれで安心ですね。
今回は、メーカーさんも力を入れております。新製品も多数出品されますので、目が離せません。
グッズ関係の充実も注目してください。
爬虫類イベントではお馴染みになりました「アトリエバニラ」のTシャツ類も、要チェックです。今年、
あのエイベックスと業務提携して業界を驚かせたデザイナー氏のオリジナルTシャツは、普段着に
ぜひ着用して欲しい素晴らしいものです。私も仕事着にしているほどです(^_^)v

今後は、クリーパー誌、ハープライフ誌、ビバガ誌などでフェスタの告知が始まります。広告も各誌
に掲載予定ですので、ご期待下さい。締切の都合で他誌には間に合いませんでしたが、ハープラ
イフ誌には、フェスタの公式ポスターを掲載します。
公式ポスターは、今月の中旬より各ショップにも張り出されますので、ぜひご覧下さいね。
今回も、広告デザイナーさんに無理を言って製作をお願いしました。素晴らしい出来栄えのポスタ
ーに仕上がっています。
近日中に、フェスタHPにてダウンロード出来るようになると思います。一家に一枚のポスターをどう
ぞ。

さて、皆様が注目されているカメレオンの出品ですが、これは当然予定されています。
国内CBでは、エボシカメレオンやパンサーカメレオンなど多数です。
ワイルドでは、マダガスカル産カメレオンなどを数種類出品予定です。
精細は未定ですが、ご期待くださいね。


2006年 3月8日 水曜日 晴
栄養補給
カメレオンも飼育数がある程度多くなってきますと、給餌管理が大変になります。餌を与えるタイ
ミングもそれぞれの個体で少しずつ異なるために、時間がかかりますね。餌のコオロギはサイズ
別に育成していますから、大量にキープして適当に与えるが一番です(笑)

餌の消費量も半端ではないですから、出来ればコオロギの自家繁殖レベルをあげたいものです。
ただ、それが大変でしかも面倒なんですね。
自分でコオロギを買った方が早いので、最近は自家産コオロギの比率は半々といった所でしょう
ね。


2006年 3月7日 火曜日 晴
迷惑メールと迷惑書き込み
ヤフーのメールアドレスは現在スパムメールで大変な事になっています。禁止ワードを付けようが
何しても防げません。その為、ついに受信が出来ない状態までに陥りました。ヤフーのメーラーを
使い、サーバーから削除してやっと復旧しました。
ヤフーのサーバーは、迷惑メールを判別してくれるので助かりました。
しかし、何なんでしょうね・・「奥様倶楽部」とか「逆援助」とか、アホみたいなメールばかり出して、
カモが引っかかってくるのを待っているのでしょうが、これだけ社会問題化しているというのに、ま
だ続けているなんて、どうしようもない人達ですね。
掲示板でも、大変迷惑をしています。
密やかに、真面目に取り組んでいるのですから、そっとしておいて欲しいものです。

ですが、嬉しいのは「掲示板ボランティア」さん以外にも、たくさんの方がいろいろなアイディアをく
ださったり、励まして頂けたりの書き込みも少なからずあることです。
多くの方々の励ましで成り立っている掲示板ですから、継続する価値はまだまだありそうですね。


2006年 3月6日 月曜日 雨
インキュベーター
この時期からフル稼働状態に入るとは思いませんでしたが、外気温の変化かが激しい季節だから
こそ、役に立っています。指示温度をぴったりと保つのは流石ですね。
当ファームのインキュベーターは、内部のファンが無く乾燥させ難い優れものです。ペルチェの信頼
性が高いもの程、ファンなんて必要ありません。カメレオンの卵には、適度な温度と湿度が大切な
ポイントです。私も追加でインキュベーターを増やさないと対応しきれなくなりそうで、思案中です。


2006年 3月4日 土曜日 
はやいものだ・・・
3月も既に4日も過ぎました。世の中には花粉が舞い、マスク姿も多くみられるようになり、季節
の変わり目を感じます。
さて、そのようなポカポカ陽気に誘われて、カメレオン達を日光浴させてあげました。気持ち良さそ
うに日光浴している姿を見て、春の訪れを感じます。

ところで、忘れてました。
カメレオンのケージを室内へ取り入れるのを忘れてました。先ほど、冷たくなって尻尾を丸めている
カメレオンを室内へ取りいれました。なにやってんだか・・・笑


2006年 3月2日 木曜日 曇
メタハラが欠品
電気用品安全法の対応として、いろいろと噂が飛んでおりますが、当ファームの取り扱い製品は
すべて対応済みとなっています。メタハラなんかは売れなくなると騒ぎもあったようで、気になる方
は、上記のHPで法を確認して下さい。
読んでも良く分かりませんけれど・・・笑

さて、そんな騒ぎを横目で見ていたところ、なんとメタハラの在庫が切れてしまいました。早速メーカ
ーに注文したところ、3月中旬まで入荷しないそうです。
実に困ったことです。需要期なのにねぇぇ。
高級機種のRex UV 20は在庫があるそうですので、この際最高峰のメタハラをお試しになるのも良
いかも知れませんね(^_^)v

マルテ卵
3月1日に、マルテの卵が取れました。
産卵と書かないのには意味があります。
メスが産卵を前に死んでしまったのです。直ぐに獣医師へ走りましたが、そのまま卵を摘出して下さ
り計15個の綺麗な卵を回収することが出来ました。パンサー達の卵はインキュベーター内で25℃
前後での管理に入っているため、新製品のインキュベーターを使用し、低温管理し始めました。
残念と嬉しいが一緒に来るのもカメレオン飼育なんだなぁ、と改めて思い知らされましたよ。

2006年 3月1日 水曜日 雨
あっというまに3月
月日の経つのも早いもので、もう3月です。九州は梅が咲き誇り桜の開花情報も入ってきました。
私としては、そろそろ鹿児島あたりへ釣行(※釣りに行くこと・・・そのまんまですね)したい病が騒ぎ
始めました。
カメレオン飼育も良いですけれど、釣りも人生を楽しませてくれますよ・・・笑
今年も色々な大会に出る予定ですが、ぜひ優勝を一回でも取りたいものです。

さて、3月になると野外飼育するカメレオンも出てきます。最初に外に出るのはいつもフェルレボル
ンなんですが、今年もそうなりそうです。このカメレオンは繊細なところがありますが、3月〜12月
までずーっと野外で飼っています。真夏の暑さでも平気なのが不思議と言えば不思議ですよ。
今年はちょっと贅沢に、トリオのエクスプロラリウムをずらりと並べる予定です。
黒いメッシュが、太陽光を丁度良いくらいに遮ってくれそうです。




レオレオカメレオンファームへ